古いスケッチブックから

今から約40年ほど前、日本でも、少しずつジオラマ、情景模型という言葉が知られてくるようになりました。外国から入ってくる専門誌、国内の月刊誌そのほとんどは鉄道模型やプラモデルをメインにしたジオラマの記事が多かったように思います。
そのような中で私の情景模型は大好きなミニチュアモデルを飾る舞台、にしようと思いました。そのころのスケッチブックの中から何点かご紹介します。

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情景模型と縮尺

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シュライヒのBaby eagles in nest(巣の中の小鳥 )と言うフィギュアを使って情景を製作しましましたので、その全体の縮尺関係について考えてみたいと思います。
親鳥と思われる白頭鷲の羽を広げた長さは約14cmなので、仮に12分の1を当てはめてみますと
14×12=168cmとなります。大体良い線を行っていると思います。
上の巣の外形は約6cmありますから実物は6×12=72cm位でしょうか。
そうしますとこの巣の乗っている岩は?何かおかしいですね。 そうです縮尺を合わせてみるとこの岩は幅50cm 高さ120cmにしかなりません。
逆に考えると小さな自然のモデルに巨大な巣を置いて仔鷲の可愛さをを強調することになります。
人の目は少しの違和感は自動的に修正して見ることが出来るようなので、これを利用して遠近感とか高低差の表現に利用すると良いですね。
ただし縮尺の違う家と自動車を並べて置いた時の違和感は自動修正できないと思いますが。

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「ジャズバー」の梱包と発送

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先週「ジャズバー」の梱包が終わり、お客様に向けてヤマト運輸さんから発送しました。
今回はベース(A)、建屋(B)、アンプ室(C)の3個に分けて梱包です。
この写真の左右の長さは130cm位です。

いつもはこの大きさのダンボール箱がなかなか見つからず苦労しますが、今回は何とか長いものがあったので継ぎはぎをしないで済みます。
後は奥行きや幅の折り曲げですね。このダンボール板は波板が2重に貼り合わせてある
タイプなので 強い分 折り曲げは大変でした。

パッキング材は発泡スチロールとエアキャップを使って詰めてゆきます。
集荷に来てくれた運転手さんは何時もの方ではなかったので、下積み禁止とか取り扱い注意などのシールを貼ってくださいとお願いして送り出しました。
先日お客様より「問題なく組み立てができました」とのメールをいただき ホットしているところです。