「落葉樹」に背景と透明カバーを付ける

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落葉樹の落ち葉が乾いたので、ベースと背景パネルと透明カバーを取り付けます。

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カバー無しとカバー付きを上下に並べてみました。
それぞれ雰囲気が違いますので、どちらでもお好みでセットできるように、カバーと背景パネルは組み立て式です。

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(A)・・ベース板 12mm厚ベニヤ板
(B)・・化粧縁回し t4×20mm(平角材)
(C)・・・地面 20mm厚発泡スチロール板
厚いベース板に化粧縁を接着しているので、角部(m)の剥がれや変形が少なくなります。
地面の発泡スチロールで落葉樹の根元を支えるのは難しいので、厚さ20mmの木製ブロックを埋め込みました。

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透明板厚さ3mm、背面パネルの芯材の厚さ4mmなので、うまく差し込むことができました。
仮組で確認できましたら周りのバリ等をサンドペーパーで仕上げて塗装します。
ケースの作り方 参考記事

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今回の背景は「ゆんフリー」さんの写真を使わせていただきました。
出力プリンターがA4サイズなので、上下に分けて黒い帯のところで繋いであります。
ジオラマの題名を「Autumn Leaves」にしました。 (終)

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「落ち葉」を撒いて接着

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以前製作した「落葉樹」のジオラマをリニューアルしたので、落ち葉の部分だけをまとめました。 完成した様子が、上の写真になります。 ベースは発泡スチロール板、樹は銅線を巻いて製作、根元部分は木片を埋め込んで補強し、 地面はおが屑を着色した自家製カラーパウダーを撒いて、木工ボンド水溶液で固めてあります。

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まず落ち葉を公園や山などから拾ってきます。10cmくらいのものが数枚あれば十分です。 私はいままでに拾い集めたものが沢山ありますので、その中から適当に選びますが、葉の種類によればパリパリに乾いてしまって、使えないものもあります。 霧吹きで湿り気を与えて使うこともできますが、その辺は実際にテストしてみて下さい。 切り抜きは、図工で使う彫刻刀の中の「丸ノミ」を使います。

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次に切り抜いた落ち葉を指で摘まんでパラパラと撒きたいのですが、砂のように粒状ではないので、綺麗にバラけてくれません。 もちろん束になって落ちたものは、ピンセットや妻楊枝などでうまく配置してあげればOKです。

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綺麗に撒き広げるために、私は側面が籠のように穴のあいた鉛筆立てを使いました。 写真は落ち葉を入れて上からのぞいた様子で
す。

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この鉛筆立てを横にして静かに振ると、割とうまくパラパラと落ちてくれます。

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撒き終えましたら、重なりや見た目のバランスなどを整えて・・・

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木工ボンド水溶液を霧吹きで静かに吹きかけます。 一回目は仮止めと考えて下さい。隣同志の葉が繋がる程度ですがとりあえずこれ
で一日乾燥させます。

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今度は裏側に木工ボンド(原液)を竹串の先などに付けて塗りこみます。 または水溶き木工ボンドの濃い目の物を、先パイプを細く加工したスポイトを使って葉の裏側に注入します。

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最後に枝に残る葉を、数枚ピンセットで接着して完成です。

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地面と枯れ草の境目あたりの落ち葉はこんな感じになりました。

岩の表面を作る

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昔試作した岩肌のテストピースが出てきましたのでご紹介します。
製作過程の写真はありませんので、説明のみとなります。

このテストピースはレンガ位の大きさの発泡スチロール板を使用して、全面を切り崩し 凹凸を付けて表面に木工ボンドを塗り、砂をかけて乾燥させました。
乾燥後はカリカリの硬い表面になりますので、次に水を、霧吹きでかけるか 筆で塗り、上から石膏を振りかけます 。(写真右半分)

振りかける方法は、手袋をした手の平に乗せてかけても良いし カレースプーンなどで振りかけても良いです。 水分に触れず硬化しなかった石膏は、硬化後 固めの刷毛などで払い落とします。
下にある水分量は地肌の凹凸部分によって違いますので、その水を吸い込んで固まる石膏量も場所によって違ってきます。
この一連の作業はマスクをかけたほうが良いです。

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成り行き任せですが、それが味を出してくれることがありますので適当に作業を進めます。
乾燥後形を変えたい場合や、トンネルなどの穴を開けたい時は、カッターナイフなどで簡単に加工出来ます。
右半分に石膏をかけたのは、左側の部分を別の実験に使うためでしたので特別な意味はありません。

片手で持てるようなジオラマでしたら、立てにしたり横にしたりしながら石膏を振りかけることが出来ますが、レイアウトなどではそうもいきませんので、先に山や崖をパーツとして作って置いて、後から組み込んだほうが良いです。

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振りかけた石膏が乾燥後、塗装した状態が上の写真です。
この場合の石膏の厚みは、2~5mm程度ですので、あまり水分を吸い込んでくれません。
薄い絵の具を何度も塗り重ねるよりは、ある程度色を決めて塗り、凹みに流れ込んだ絵の具をティッシュペーパーなどで吸い取ることにより、濃淡を付けるようにします。