木工ボンドが乾燥しましたら 草の形を整え、中心部のスリバチ状の穴に・・・
砂をパラパラと落とし入れます。
その他の 砂が薄い部分にもまいて全体がOKとなりましたら・・・
木工ボンド水溶液を吹きかけます。
全体が乾いた状態が このようになりました。
木工ボンドが乾燥しましたら 草の形を整え、中心部のスリバチ状の穴に・・・
砂をパラパラと落とし入れます。
その他の 砂が薄い部分にもまいて全体がOKとなりましたら・・・
木工ボンド水溶液を吹きかけます。
全体が乾いた状態が このようになりました。
砂浜の下地(石粉粘土)が乾きましたら表面に砂を接着します。
木工ボンド原液に水1割位を加えてよく混ぜ、穴の中は除いて表面に塗ります。
塗った接着剤の上に砂をかけます。 この作業は手早く行ないたいので、上から容器ごと振りかけます。
ここでは珪砂6号を薄くグレーに着色して使用しましたが、ジオラマ用市販の砂で もちろんOKです。
粒の大きさは それぞれのジオラマに合わせて選んで下さい。
上から撒いた余分な砂を、ベースを逆さにして払い落しますと、必ずと言って良いくらい(a)部分のような 砂の接着しない部分が出来てしまいます。
(b)穴は防風柵を差込む穴、(c)穴は草を植える穴です。
上の写真の(a)部分には もう一度木工ボンドを塗って、指でつまんだ 砂をパラパラと撒いて修復しておきましょう。
乾燥後(B)穴は少し広げ、(C)穴はカッターナイフなどで すり鉢状に広げて、中央部分に竹串などを刺して 草の根元を差込む穴を明けます。
それぞれの部品に木工ボンドを付けて、穴に差込んだ状態がこのようになります。
発泡スチロールの表面に、あらかじめ防風柵、流木、ビンなどを埋め込むための凹みを作っておきます。
この凹みを埋めるように粘土で表面をなだらかに成形して行きますが、粘土を乗せる前に木工ボンドを塗っておきましょう。
作業は2回に分けて行なうため、とりあえず上半分に塗ります。
この木工ボンドは原液の量の1割り位の水で薄めた物を使いました。
砂浜の下地を成形する材料は、パジコ社のプルミエ(Premier)という軽量石粉粘土を使用しました。
これを幅4cm位にカッターナイフで切り出し、粘りが出るまでよく錬って下さい。
直径3cm位に丸めた粘土を乗せ、指で発泡スチロールに押しつけながら伸ばしてゆきます。
下半分にも木工ボンドを塗り、粘土を追加しながら 穴を埋めるように なだらかに成形します。
こんな感じに砂浜の表面を作りました。
右側の粘土の塊が余ってしまいましたが、これはパッケージの袋に戻して口をテープでふさぎ、さらにビニール袋などに入れて密閉しておけば また次の機会に使えます。
また錬った時の硬さは水を混ぜて調節することが出来ます。
防風柵、流木、ビンなどを、それぞれの位置に埋め込んで様子を見ましょう。
良いようでしたら 草を植える位置にボールペンなどで穴を明けます。
この時(A)部分のように穴の縁が盛り上がってしまうことがありますが、この盛り上がり部分は粘土がまだ軟らかいうちに、指で押したりしておくと良いです。