シュライヒのBaby eagles in nest(巣の中の小鳥 )と言うフィギュアを使って情景を製作しましましたので、その全体の縮尺関係について考えてみたいと思います。
親鳥と思われる白頭鷲の羽を広げた長さは約14cmなので、仮に12分の1を当てはめてみますと
14×12=168cmとなります。大体良い線を行っていると思います。
上の巣の外形は約6cmありますから実物は6×12=72cm位でしょうか。
そうしますとこの巣の乗っている岩は?何かおかしいですね。 そうです縮尺を合わせてみるとこの岩は幅50cm 高さ120cmにしかなりません。
逆に考えると小さな自然のモデルに巨大な巣を置いて仔鷲の可愛さをを強調することになります。
人の目は少しの違和感は自動的に修正して見ることが出来るようなので、これを利用して遠近感とか高低差の表現に利用すると良いですね。
ただし縮尺の違う家と自動車を並べて置いた時の違和感は自動修正できないと思いますが。