パネル側面をサンドペーパーで仕上げ各稜線に1~2R位のRを付けておきます。
下地の準備が整いましたらここに裏面のり付きのカッティングシートを貼ります。
側面高さは60mm+板厚上下パネルで8mmなので合計68mmですね。
少しの折り返しは皺が寄りやすいのでここでは140mm幅に切って貼りましたが、上面側には折り返しを付けませんでした。
コーナーは90度回して貼った後、ハサミで切り込を入れ角の三角部分を先に貼り両側をそれぞれ折り返してください。
貼り終わりましたら仕上げにアイロンをかけます。
低い温度で(この場合1.5目盛位)、間にシートから剥がした裏紙を挟んで押し付けて下さい。
間に裏紙がありませんと万一温度が高すぎてシートが解けた場合アイロンに付いてしまいますし、溶けない場合でもスベリが悪いです。
シートを熱で柔らかくして圧着するので木肌に含まれた空気が膨張して水泡のようなものが出来ますが熱が冷めると収縮してぴったり貼りつきます。
シート貼りの最後にスベリ止めとして、粘着ベロアシートの茶色をやはりアイロンで圧着しておきます。
上面の化粧縁は木目模様が印刷された15x15mmのプラアングルを木ネジと両面テープを使って取り付けます。
ベースパネルはこれで出来上がりです。