「アメリカン・ジャズバー(4)」 テラスの手摺-3

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最初に治具板を白ボール紙などの厚紙で作ります。
両サイドの(a)部分が10×10mmの柱の位置、中央上下部分が支柱4本をとめる位置、その4ケ所に両面テープを貼ります。
(c)の切り欠きは柱に接着剤を付けた時、ハミ出て治具板まで貼りつけないようにするための逃げです。
(b)の線は柱の下端をそろえるガイドラインで、仮止めしています。

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手摺の柱は片側4本、計8本使用します。
目の細かなノコギリなどで切ってもよいですが、私はチョッパーカッターで切断しました。

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治具板の両面テープに4本接着しましたら、下端ガイドラインの紙は仮止めをはずし・・・

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裏替えして木工ボンドを塗ります。
ボンド容器のノズルは、この部分に使うには少し太めなので、先端にセロテープを巻いて細くすると使いやすいです。

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治具の両端を柱に軽く押しつけ、支柱の下部を接着します。
そのあと下から順番に桟などを貼りつけ乾くのを待ちます。
幅2~3mmの所に接着剤を塗るので、はみ出さないように少なめに塗る傾向がありますが、後で拭き取ればよい位の感じで、多めに付けたほうがいいです。
ニス仕上げですとそうは行きませんが、この場合は上から塗装しますので問題はないと思います。

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接着剤が乾いたら、治具にした厚紙を静かに剥がして・・・

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これでテラスの手摺は完成です。塗装は後で他のパーツと一緒に作業します。

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