接着剤が乾燥しましたら、ニッパーを使って釘を抜きます。 抜き忘れがあるのに気が付かず治具から無理に持ち上げると、他の部分にダメージを与えますので注意が必要です。 この釘のサイズは径1mm長さ22mmのものです。
釘を抜き終わったら静かに持ち上げますが、接着剤がハミ出て乾いたりした部分は丁寧にはずします。 写真は全体に1cmほど持ち上げた状態です。ここまでくれば大丈夫ですね。
今まで裏側から釘を打った状態でしたので、裏返して表側に(a)角材5x5を接着します。 計画では8x4を使う予定でしたが実際に当ててみると弱い感じでしたので変更しました。 ここは実際の強度にあまり関係はないので、見た目ということです。 (b)の穴は治具に固定したときに使った釘穴です。このまま塗装すると目立ちますので後でサンドペーパーをかけておきます。
次に階段を取り付けます。 踏み板を支える側板を3枚左右と中央に接着し、上段の(a)板を隙間(b)に差し込んで接着します。