次は建屋後ろの壁板を作ります。
ラワンベニヤt2.5x262x780板の中に、窓二個所100x125角穴を切り抜きます。
裏側(外側)外周と手前側下から高さ58mm位置にヒノキ角材10x10mmを接着してください。
図面中茶色の部分は室内壁の羽目板になりますので、バルサt2を幅約20mmに切ったものを貼ります。
図面の点線部分は裏側に貼った10x10の角材、上の写真の10x10の角材は、床板を乗せる角材です。
また窓を切り抜いた周囲には2x5のヒノキ角材を貼っておきます。
裏側に角材を木工ボンドで接着する時、作業用ベース板(15mm厚、桐集成材)に細釘を打ち付けて乾燥させます。
薄いベニヤ板も角材の補強骨が接着されることにより しっかりしてきますので、表面の化粧として2mm厚バルサ板を貼ります。木工ボンドのノズルの先にセロテープを巻いて(A) 先を細くしたものを使うとよいです。
接着剤は写真のように全面に塗らないようにすると、水分でバルサ板が反ったりするのを防ぎます。
隙間は0.5mm位、眼見当で貼って行きますが、少しずつ斜めになってしまうのを防ぐために
あらかじめ引いたガイドの線を基準にしてください。