ペーパー製の雨樋は、実物と形は違いますが雰囲気だけでもと思って取り付けてみました。紙厚はハガキ程度のものを使います。 まず片側3cm位の位置で 二つ折にし、谷部分を鉛筆でなぞってマークしておきます。
二つに折った紙を開いて平らにし、マーク線(a)の上下約2mmのところに平行線を引きます。
(b)の線を山折するためにカッターナイフで軽く切れ目を入れ折り曲げた後 、全部をを軽く伸ばし、(c)を切断します。
両面テープ(e)を貼って(d)の線を切断して完成です。
塗装して両面テープの裏紙を剥がして屋根の軒先に貼り付けますが、両面テープは一度付いてしまうと移動することが難しいので、木工ボンドを点付けして貼り付けても良いと思います。
こんな感じになります。
縦樋(A) は屋根に使った厚紙に両面テープを貼り 幅1.5mm位の細切りにして塗装したものを取り付け、上部を ピンセットでそれらしい感じに折り曲げます。
また左右の妻部分に破風板(はふいた)を、また窓や出入口に「ひさし」を取り付けます。
実物の建物ではそれぞれに目的があって付けられているものですが、模型ではデザイン優先で付けたり外したりしても、よいと思います 。
また家の長さなども自由に変えられますので試してみてください。
・・・完・・・
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