岩の表面を作る

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昔試作した岩肌のテストピースが出てきましたのでご紹介します。
製作過程の写真はありませんので、説明のみとなります。

このテストピースはレンガ位の大きさの発泡スチロール板を使用して、全面を切り崩し 凹凸を付けて表面に木工ボンドを塗り、砂をかけて乾燥させました。
乾燥後はカリカリの硬い表面になりますので、次に水を、霧吹きでかけるか 筆で塗り、上から石膏を振りかけます 。(写真右半分)

振りかける方法は、手袋をした手の平に乗せてかけても良いし カレースプーンなどで振りかけても良いです。 水分に触れず硬化しなかった石膏は、硬化後 固めの刷毛などで払い落とします。
下にある水分量は地肌の凹凸部分によって違いますので、その水を吸い込んで固まる石膏量も場所によって違ってきます。
この一連の作業はマスクをかけたほうが良いです。

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成り行き任せですが、それが味を出してくれることがありますので適当に作業を進めます。
乾燥後形を変えたい場合や、トンネルなどの穴を開けたい時は、カッターナイフなどで簡単に加工出来ます。
右半分に石膏をかけたのは、左側の部分を別の実験に使うためでしたので特別な意味はありません。

片手で持てるようなジオラマでしたら、立てにしたり横にしたりしながら石膏を振りかけることが出来ますが、レイアウトなどではそうもいきませんので、先に山や崖をパーツとして作って置いて、後から組み込んだほうが良いです。

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振りかけた石膏が乾燥後、塗装した状態が上の写真です。
この場合の石膏の厚みは、2~5mm程度ですので、あまり水分を吸い込んでくれません。
薄い絵の具を何度も塗り重ねるよりは、ある程度色を決めて塗り、凹みに流れ込んだ絵の具をティッシュペーパーなどで吸い取ることにより、濃淡を付けるようにします。

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