模型用ベースパネル(2)~その1

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模型用ベースパネル(1)の底板の穴は、小さな穴が蜂の巣状に配置されていますが、ここでは少し簡略化して、小判型の穴3ヶ所で、実際のパネルを作って見たいと思います。
上図の寸法は参考寸法ですので、外形に応じて適当に変更してください。

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まづR110mmの中心を底板にマークし、ここに円カッターのセンターピン経をドリルで明けます。
この穴にピンを突き刺して円周をカットするわけですが、ピンが裏側に突き抜けていますので、ピン先で作業台を刺さないようにダンボール板などを重ねて裏側に敷いておきます。
カッターの刃も裏に突き抜けますので、ダンボールと共に切断して刃を保護します。
小判穴の上下を半円ずつ切りましたら、左右の直線部分は金尺を当ててカッターナイフで切断してください。

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切り口にはバリが出来ます。 パネルの裏側作業の時にこのバリで手にトゲなど刺さないようにペーパーで仕上げておきます。
サンドペーパーを折り重ねて少し丸みを付け・・・

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円周と直線の穴内周を仕上げます。

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こんな感じに穴を明けました。 次はこの裏側に発泡スチロールブロックを接着して行きます。

模型用ベースパネル(1)

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1・・・底板 (ラワン合板 2.5mm厚)
2・・・穴 (円切りカッターで切り抜いた穴)
3, 3a・・・縁ブロック (発泡スチロール棒)
4・・・ツナギブロック (発泡スチロール棒)
5・・・表面パネル (シナ合板 4mm厚)

まず1の板に上図のような寸法で穴を明け、下の斜視図のように発泡スチロールブロックを木工ボンドで接着します。
この状態で一旦乾かし、次に発泡スチロールブロックの上面に木工ボンドを塗り、上に(5)の表面パネルを乗せ、その上に板が浮かない程度の重しを乗せて乾かします。
特に(5)表面パネルの接着は平らなところで行ってください。

外形寸法や穴位置は参考です。
(5)の表面に建物など自由に配置し、板を切り抜いたり、配線穴を開けたりしても、裏側のブロックは発泡スチロールなので、切り外し自由です。
配線は(1)の内側で行われるので、垂れ下がったりすることなく、まとまりが良いです。
(3)(3a)(4)の高さを変えてパネルを厚くしても、側面化粧板(ラワン合板、シナ合板)などの面積が増えることによる重量増加で済みます。

このパネルは「模型用ベースパネル」という名称で 1985年に登録第1584304号として 実用新案登録されたものです。(出願1979年)

ダルメシアン親子(3) 地面の下地

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発泡スチロール表面の補強や、成形材の 食いつき を 良くするために、木工ボンドと砂で表面を固めます。
まず木工ボンドの原液を、空容器に直径3~4cmぐらい絞り出して・・・

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この木工ボンド原液に、同じ体積位の水を加え良く溶かします。

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溶かした木工ボンドを、発泡スチロールの表面に幅7~10cmに塗りますが
幅の広い ハケなどを使えば一気に塗ってしまうことも可能です。

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塗った木工ボンドが乾かないうちに、砂をかけ・・・

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砂を木工ボンドに馴染ませたら、ベースごと立ててトントンと払い落とします。

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次の部分に移る時の境目は、砂の上から木工ボンドを塗って・・・

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そしてまた同じように砂をかけて、払い落とします。

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石垣の部分は垂直面ですので、ベースを手で支え角度を変えて同じように砂をかけ・・・

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手前のベース部分にも、木工ボンドで砂を貼り付けて乾かします。

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表面の拡大写真はこんな感じになりました。
使用した砂はNゲージ用バラスト位の粒のものです。