照明付き建物と展示台

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アメリカ・バーミルズ社の 木製ストラクチャーキットを組立て、電球を取付けて飾る、展示台をつくりました。
キット名は”WICKED WANDA’S” (1/87) といいますが、Web内の作例を見ますと、作る方によってそれぞれ工夫をされています。
レストラン、倉庫、住宅など ご自分が想像できるものであればなんでもOKと言う感じです。
上の写真 (Webページより転載) のなかで、右下の看板、自動車、人形、周囲の草木などは キットに付属しません。

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ホワイトメタルパーツは入っていましたが今回は使用しませんでした。

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部品、作り方説明書、パーツリスト、ホワイトメタルパーツなどが、透明プラスチックケース(160x110x35mm)に入っています 。

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レーザーカットのデーターをそのまま使ったようなパーツリスト。

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これは航空ベニヤをレーザーカットしたものから、部品を切り出した後の端材。 使う場所によってまとめられているので、同じ色のスプレー缶塗料で吹付することが出来ますが、厚み部分は後で筆塗りになります。

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説明書は、私の場合  写真とイラストが頼りです。^-^  初めて作るキットでは間違いもありますが、なんとか まとめることは出来ます。

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出来た家のムギ球をテストしました。

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次に配線その他を収納するベースを作ります。 スタイロフォームなどでも良いと思いますが、ここではファルカタ材(南洋桐)を使いました。
厚み35mm位になるように貼り合わせ、片面に2mm厚のコルク板を貼ります。
コルク板は貼らなくても良いのですが、置く時の感じ、スベリ止めなど良い雰囲気になりますので、ひと手間かけて貼っておくと良いです。
まず内側をU字形に切り抜き、コルク板の反対面に4mmのシナ合板を貼って、乾きましたら外側の輪郭をジグソウで切り抜きます。

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上右側にトグルスイッチ、左側に端子板、下右側にピンコネクター、左側にフューズホルダー、を配置しました。
ベースの外周は軽くサンドペーパーを掛け、不織布を木工ボンドで貼っています。

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地面はシナベニヤの表面に木工ボンドを塗って砂を撒いて固め、粘土粉をすり込みます。
前に製作しました 白い小さな家(5)-(8) を参考にしてください。

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降り注ぐ月の光は、蛍光灯に青いカラーフィルターを当てて作りました。
ムギ球は12v用を使いましたが、明るすぎましたので、電圧を9v に下げています。