架線(16) 地面の表面

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地面の材料として 今回はオガ屑系のカラーパウダーを使わないで、上のスポンジパウダー4種で作ってみようと思います。
(1)・・・ターフ 若草色 T45
(2)・・・ターフ 黒土色 T41
(3)・・・コースターフ 明緑色 T63
(4)・・・コースターフ 緑色 T64

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地面の下地部分は黄色系の砂部分と粘土の地肌部分と石膏表面の部分がありますが、これらをカラーパウダーを撒いて下地が見えなくなるまでカバーするには大変です。
そこで塗装とパウダー撒きをミックスして地面の表面を作ります。 塗料は全てセラムコートを使用しました。
まず始めに岩の表面を アンティークホワイト#2001 と ストームグレイ#2542 を混ぜて塗り、これが乾きましたら表面にウエザリング塗装をして岩らしく仕上げます。

次に草地部分に ダークフォレストグリーン#2096  を薄めずに塗り、上から  (1) ターフ 若草色 T45 を撒いて 乾かし接着します。 幅5~6cm位ずつ進めましょう。
接着していないターフは乾燥後、筆などで払い落します。

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その次に土部分として ウォールナット#2024 を塗り (2) ターフ 黒土色 T41 を撒きます。
地面を作る順序として土色を先に撒いた方が良いように思いますが、後からの方が撒く量が少なくてすみます。
ここで全体に木工ボンド水溶液をかけて乾燥させて下さい。

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次に芽吹いた若草のように (3) コースターフ 明緑色 T63 をパラパラ撒いて行きますが、ところどころ下地が透けて見えるところを作った方が 良い感じになります。

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後は雰囲気をみながら (4) コースターフ 緑色 T64 を撒いて、全体に木工ボンド水溶液で固定します。

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最後に麻縄をほどいて作った草を植えて、地面の完成です。