架線(13) 地面の下地(その3)

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線路の左右側面に貼る板の型紙を作りましょう。
方眼工作用紙という、子供たちが図工などで使う白ボール紙に枕木上面までの寸法や線路脇の道の高さ、バラストの幅を測って記入し作図しますが、この紙は方眼紙でなくても 少し厚手の紙でしたら良いと思います。
線路周りは測った寸法で作図し、その他の部分は少し大きめにカットしておきます。

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線路を基準にして型紙をピンや画鋲で止め、地面の輪郭線(a)をマークして切断し型紙にします。
(b)は側板にハミ出た砂と木工ボンドの固まったものですが、このままサンドペーパーを掛けるのは硬くて大変なので、少し水で湿らせて軟らかくしてからヘラなどで取り除いて下さい。

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今回は側板にシナ合板の2mm厚を使用しました。 型紙を乗せて輪郭をマークしてカッターナイフで切断します。
直線部分は厚みのある定規などを当てて何度か往復しながら少しずつ深くカットしてゆきます。
曲線部分に関しては直線で大まかに切断し、細部を細かく押し切りしながら形を作ってゆくとやりやすいです。

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側板を貼る前に コピー用紙などを画鋲で止め色鉛筆やクレパスなどで写して、骨組みの位置や板の厚さなどを記録しておきます。

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