架線(7) コイルバネ

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架線と架線のつなぎ目に入れるコイルバネを巻くため、小型の万力に水平にセットしたハンドドリルに、頭を落したスクリュービスをくわえます。

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このスクリュービスは、ネジ部外径2.2mm 長さ32mm ネジピッチは1mmです。

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0.3mm径燐青銅線の先端を15mmほど曲げ、スクリュービスの後ろ側よりドリルチャックの爪の間に差込み、ドリルチャックを静かに回転させて(左回転)ネジ溝に燐青銅線を巻き付けて行きます。

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指先保護のためユビサックをはめています。
これはゴム製ですので、燐青銅線に対してある程度の摩擦があり、線を引っ張りながら巻くことが出来ますので スクリュービスにしっかりと密着します。
巻き終えましたら 静かに1回転ほど巻き戻し 自然な状態にして、弾けるのを防ぎます。

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次にスクリュービスをチャックから外し、ビスを左回転させながら、巻いたコイルバネより抜き取ります。

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両端をニッパーで切り落とし、端材は危険物として廃棄します。

私はある程度大きなものはカッターナイフの折り取った刃を入れておく、危険物入れ の容器に一緒に入れ、小さなものはガムテープを2枚合わせにして間に挟んで廃棄しています。

最後の 手のひらに残る線材は少なくとも5cm以上は残るようにしましょう。 巻いている途中で手から離れてしまった場合ハジける事があり、危険です。

線材の材質ですが、ここで使うスプリングは特に強い力が必要な訳ではありませんので、ばね用ステンレス線は使わない方が良いです。

線が硬いので切断部分でけがをするおそれがあり、また ニッパーなどを痛めます。

もう一つの理由は、このスプリングは架線を構成する部品の一つですので、電気が流れるイメージがありますが、塗装や黒染めが剥げたとき 銅色の方が雰囲気があって良いと思います。(笑

また目を保護するためにも防護眼鏡はかけた方が良いです。

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コイル巻き線の間を割ってニッパーで切断した場合、(a)のように かなり鋭い切り口になりますので、(b)のように線に直角に切り直しておきましょう。

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架線(6) 架線柱の組み立て

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治具にセットして上下のステーをハンダ付けします。

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ブラケットとステーを治具に嵌めて組み立て、ハンダ付けしますと・・・

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上の写真のようになります。

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径4mmの竹製丸棒の所定の位置に、ステーを差込む穴を明け・・・

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柱にブラケットとステーを取り付け各部を瞬間接着剤で接着して・・・

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缶スプレー塗料で塗装しておきます。
今回は柱とブラケットなどの色分けはしませんでした。

架線(5) 架線柱ステー

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ステーは真鍮丸線 径0.7mmを使用します。
まず先端に内径1.5mm位のリングを作ります。
私は先端をテーパーに加工したラジオペンチを使って丸めましたが、治具の釘に巻き付けても良いです。

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きれいな輪にならず卵型になってもOKです。
ただ合わせ目のスキマは、閉じておきましょう。

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このリングを治具の釘に嵌め、それぞれの曲がり角の釘に当てながら曲げます。・・がこれを治具から外しますと図面通りの形になりません。
これは、それぞれの角部が少しずつもとに戻ろうとするためです。 ラジオペンチで曲げ角を調整しながら図面に合わせていきます。

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架線ツナギ目のスプリングを支持するフック部分を作ります。 内径約2mmのU字形に曲げ、スプリングを取り付け易いように(b)で開いて、テーパー部分(a)を作ります。

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上部ステーとの接合部分を曲げて・・・

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出来上がったパーツは写真のようになりますが、(a)部分のように平面に密着しない場合はネジって修正しておきます。