架線(3) 架線本体

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これから上の写真のような架線を4本製作します。(内1本は予備です。)
私は架線の詳細をよく知りませんので調べてみました。 各部分の名称は、(A)トロリー線、(B)吊架線、(C)ハンガー などと言うようです。

材料は 燐青銅線 径0.5mmを使用し、接合部はハンダ付けをして組み立てます。

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ハンダ付けをするために治具を作りましょう。
幅50mm-長さ250mm-厚さ14mmの桐板に厚さ0.5mmのボール紙を貼って、作りたい架線の図を描き 固定する銅線の幅に溝を彫ります。
まず(A’)トロリー線の入る溝を水平に入れ、(A’)トロリー線に垂直の溝(C’)4本を 治具板の端まで入れます。
(B)吊架線は溝に入れて固定するのではなく、(C)ハンガー線に合わせて固定するので幅5mm位ボール紙を取り除いておきます。

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溝を作る別の方法として、上の写真のように色分けされた部分を切り離し、互いに接する境目に線を挟みながら桐板に貼り付けていっても良いと思います。
描いた図面より左右に1mmずつ伸びますが問題ありません。、(A)トロリー線の直線と (B)吊架線の滑らかなカーブに注意すればOKです。

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まずこの治具に(A)トロリー線をはめ込み、消しゴムを刺したマップピンで押さえます。 ベースが桐板なのでピンが刺しやすいです。 またこのベース板はバルサ材 コルク板 などでも良いと思います。
(Ca)のハンガーを長めに用意し(A)トロリー線に突き当て、マップピンで固定します。

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突き当てた状態がこのようになりました。 ハンダ付けする部分の下はカッターナイフや彫刻刀などで彫り込んでおきましょう。

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突き当てた部分に フラックスを竹串などの先でチョンと付け、ハンダを流します。
この接合部分を突き合わせにして、ハンダ付けのみで持たせるのは強度的に問題はあるのですが、作業が簡単なのと見た目の均一性が保てるという理由で、この方法にしました。
万一ハンダ付けが外れてしまった時は、予備の架線と交換します。

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4本全てハンダ付けが終わりましたら、(B’)吊り架線のマークに合わせて(c)ハンガー線をニッパーで切断して下さい。

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切断した(C)ハンガー線に突き当てて(B)吊り架線を消しゴム付きマップピンで固定しハンダ付けします。
4ヶ所全部終わりましたら治具より外し、水洗いしてフラックスを落し完成です。

このブログではハンダ付けの説明をしておりませんので、他の専門書などをご覧下さい。   

また ご説明しました治具に付きまして、本来でしたらベークライト厚板などにNC彫刻をしたりして使用するのが安全で正確かと思いますが、かなりの費用がかかります。 この木材、ボール紙製の治具は安価にその目的を達成できますが 、 発火その他の安全に十分ご注意下さい。  

写真の中の寸法が間違っていましたので訂正しました。 2011. 05. 04