架線を取り付ける線路を、木製の枕木にレールをスパイク(犬釘)で止めた線路にしたいと思います。
本番に先立って練習用の短い線路を作ってみましたので、その過程を見ながらご説明します。
レールは #80(高さ2.03mm) のシノハラ製フレキシブルレールのプラ枕木部分を外して使用しました。
犬釘もシノハラ製 HOナロー用 の小さい釘を使っています。
枕木は上の写真の(a,b)が自作、(c)が市販品です。
材質は (a)バルサ、 (b)シナ合板、(c)バスウッド 寸法は 約t2x2.5x30mmです。
バスウッドについて自作する場合は こちら で販売しています角材を切断して使うと良いです。 サイズは 1.8×2.4, 2.4×2.4 があります 。
バラストは粒の大きな市販品と、それより少し粒の小さい自作のもの 2種類を使いました。
完成した木製枕木線路に車輌を載せてみました。 こんな感じです。
比較のためプラ製枕木を塗装した線路も作ってみました。
これは枕木を塗装していないものです。 写真では黒に見えますが、実際はコゲ茶色です。こうして並べてみますと、木製のやわらかい手作り感、プラ製の犬釘周りの細密感、プラ製の黒に近い色の力強さ、それぞれに味わいがありますので ご自分の展示する車輌に合わせて 選んでいただければ良いと思います。