岩の複製(1)

昔は食品サンプルなどを作るのに寒天で型どりをしていたそうです。 今日はこの複製方法を試してみたいと思います。

AIM010612
石の複製したい面を下にして 空容器の中におきます。 この中に水を入れどの位の深さまで型を取るか見当をつけて、この水をメジャーに移して計りますと 約250ccでした。

AIM080642
寒天ですから石にくっついてしまうことはないと思いますが 念のため石けんを筆先で溶かしながら塗っておきます。

AIM090644
塗った石けんが乾きますとこんな感じです。

AIM020621
次に寒天を用意し これを煮溶かします。

AIM030619
寒天1本に水の量は標準で500ccと言うことなので、今回は1本を半分に割って使います。

AIM040622
まず適当な量の水の中で良く洗い、水を絞って小さくちぎります。

AIM050623
この中に先ほど計った250ccの水を入れ・・・

AIM060626
火にかけますと、だんだん溶けて来ます。

AIM070636
だいぶ泡ができて これでいいのか不安でしたが、火を止めるとこの泡は消えました。

AIM100647
これを容器の中に流し込み、粗熱を取ったら冷蔵庫に入れて冷やします。

AIM110648
移動するのにこの容器は頼りないので板を一枚敷きました。

AIM120650
冷蔵庫から出しましたら静かに石を持ち上げます。

AIM130651
できた複製の表面がこれですが、結構精密に型取りできたと思います。

.

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中