照明基板
ジオラマの上から月明かりを照らす照明LEDを作ります。
ここでは電気回路を組むためのユニバーサル基板を使いましたがバルサ板でもOKです。端から3列目と4列目の間をPカッターで削ります。 厚みの2/3位の深さまで削り込んだところで・・・
折り取ります。 このときバリが出ますのでヤスリやサンドペーパーなどでスリ落として仕上げておきます。
Pカッターで2~3回削って、後は薄刃の のこぎりで切っても良いです。
長手方向の寸法は、基板の外形のままでは長すぎるので取り付け穴の位置(穴ピッチ85mm)まで切り詰めます。
ラジオペンチやニッパーなどを使って折り取り・・・
端面をサンドペーパーで仕上げておきます。
下よりLEDを差し込み足を広げます。 このとき+-を注意しながら、LEDと基板の間に2mm位のスキマを開けておきます。 こうすると完成後LEDの照明方向を少しは変えることができます。作業用の台としてLEDを 落とし込む穴 を開けた板を用意して・・・
径1mmの銅線をL字型に曲げたものを、左右にハンダ付けします。
このL字型銅線がスペーサーになりますので、上に盛り上がったハンダはスリ落とし・・・
その上にバルサ板 t1.5厚 でフードを作りエポキシ樹脂系接着剤で接着します。 寸法は長さを基板と同寸法で幅を約10mmとしました。
幅12mmの前面フード板を同じように接着します。
左右フード板を現物合わせで接着し、乾きましたらサンドペーパーで全体を仕上げます。
LEDの表面をサンドペーパーで 擦ってスリガラスのようにし、レンズの境目の光がスジ状になるのを防ぎます。
バルサ板の表面に溶きパテを塗って下地処理を行い、乾燥後軽くサンドペーパーをかけておきましょう。・