コルク板の段差部分を成形して地形を作ります。
先のとがったもので、コルクに突き刺し手前に引いて崩す、ような感じで形を作っていきます。
上部中央の階段部分を除いてコルク板段差部分を成形しました。
アクリル絵の具のニュートラルグレーを、崩したコルク部分に塗ります。
筆先を突くようにすると良いです。
グレーが完全に乾燥後 薄く溶いたブラックを流し込み・・・
乾かないうちにティッシュペーパーで吸い取ります。
凹凸の奥の方の黒が少し残る状態です。
またここまでを完全に乾かします。 乾くのを待つのではなく、本日の作業はおしまいというようにして、翌日まで待ちましょう。(ドライヤーで乾かす手もありますが・・・)
ドライブラシ塗装
新聞紙にアクリル絵の具の白を少し絞り出して、少し固めの刷毛で塗り広げ
場所を変えて刷毛を左右に動かし、毛先の絵の具を落とします。
新聞紙の文字に軽く色が乗る程度になりましたら・・・
コルクベースのグレー塗装の表面を、箒で掃くような感じで繰り返し擦ると
上の写真のように より細部が強調されてきます。
筆使いは、幅5cm位を1秒間に1往復以上、靴を磨くときのブラシの動きに近い状態で動かします。(大体の目安です)
上記ドライブラシの方法はジオラマ地形に対してのものです。
プラモデルにおけるドライブラシ塗装とは、その塗料や筆など種類や使い方が異なると思います。