サンドシェル技法の説明

サンドシェル(sand shell)とは、砂で作った硬い卵の殻のようなものを表し、発泡スチロールと木工ボンドと砂で作る立体造形物の外皮をいう造語です。AFH00018a
この写真はHOn 9mmのレイアウトの一部です。 左側の切り立つ岩壁は、発泡スチロールをカッターナイフと-ドライバーを使って彫刻しその表面を木工ボンドと砂で固めました。

AFH00024b
これは上の写真の左カーブにさしかかるところの拡大写真です。 この付近の断面を下の
イラストでご説明します。

DIMG_1830d
薄いグレーの部分は発泡スチロールです。線路を敷いたベニヤ板を境に上下に分けて作りました。 下はベニヤ板を乗せる部分とその右側の川および対岸の崖です。
上は岩壁部分ですが、これは別に作って完成後ベニヤ板に乗せて接着し、小石の部分で一体化して完成させます。
右上の図は岩壁の拡大図です。 発泡スチロールは、カッターナイフと-ドライバーを使って彫刻し、その表面に木工ボンド原液を筆で塗ります。
ここに砂をかけますが丁寧にパラパラと撒く必要はありません。
片手か両手ですくって一度にかけます。 砂をかけるときは壁面をできるだけ水平にします。
そのためにも大きな岩壁などはレイアウト本体と分けて製作するのは都合がいいです。 かけた砂を上から軽く押してから発泡スチロールを裏返して新聞紙などの上に落とします。
この落とした砂は集めて次の行程でまた使用します。 木工ボンドが乾き始める前に砂をかけなければならないため、一回の行程での作業範囲は幅10cmぐらいです。
木工ボンド表面に付いた砂の層はごく薄いですが、乾くとカリカリになりかなりの強度があります。
乾燥後 この上から粒の小さい色砂でニュアンスをつけたり、カラーパウダーを撒いたりしてボンド水溶液をかけて固め
ます。

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完成後岩壁を改造をすることができます。
上の写真は説明のため岩壁の中央部をフォトショップで加工したものですが、岩を切断したり移設したりすることは後で大変役に立ちます。
参考として 発泡スチロール芯材の検証検証部分の修復白頭鷲の止まる岩(2)をご覧ください。

 

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