オガ屑の色付け(カラーパウダー)

オガクズをふるい分けて色付けしカラーパウダーを作ります。この記事に使用したオガ屑は、こちらのネットショップから購入してみました。BIM01_1741
このオガ屑は天然ヒバ材を加工するときに出る混ざりもののないオガ屑で、大変良いものだと思います。
上の写真でご覧のように機械で圧縮した円柱ブロックが7x4列、3段箱に入っています。
これをジオラマ用にするには一度砕いてフルイ分けなければなりません。
この作業の時には木の香りが部屋中いっぱいになります。

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砂のふるい分けで使った18cmのフルイを使って、大根おろしを作る要領でこのオガ屑ブロックを崩していきます。

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フルイの下に落ちたものは、網に擦り付けて落としたものなのでかなり大きな粒も混ざっていますので
これをもう一度軽くフルイなおします。

かなり大変な作業ですが上の写真の左、フルイに残ったものは何か使い道がありそうですね。
このふるい分け作業には小さな木の粉末が舞いますのでマスクが必要です。

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絵の具はトールペイント用や、絵画・イラスト用などに使われているアクリル絵の具を使用します。
これは水性ですが乾くと耐水性になりますので、ボンド水溶液をかけても色落ちすることがありません。

写真上の5本はデルタセラムコートです。

写真下の9本はリキテックスのガッシュ〈つや消し 不透明タイプ〉 です。(カラーチャート)

色の名前はここに記入しませんが、上の写真は一例です。 色も、種類も、メーカーも自由にお選びいただけますが水性で乾くと耐水性になるものがいいようです。

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例としてNo.02535 DARK FOLIAGE GREENを使ってオガ屑を緑色に着色します。

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水で薄めた時の濃さはこんな感じでしょうか。もう少し濃くても良いかもしれません。

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この中にオガ屑を入れます。 このときのオガ屑の量は絵の具との様子をみながら調整していきます。

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オガ屑は入れすぎるより、たりないくらいがいいです。
割り箸やホークなどを使ってよく混ぜ合わせます。

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全体に絵の具がしみこんだようでしたら、下の写真のように四つ折りのティッシュペーパーにはさんでみて、オガ屑に含まれている水分量を確認します。

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ティッシュペーパーの裏側にまで絵の具がしみ出してくるようでしたらもう少しオガ屑を加えてかき混ぜます。

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オガ屑がさらっとした感じになりましたら紙の上に広げて乾かします。

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上の写真の三色のうち、左がいま作ったものです。
湿っている状態と乾いた状態では色が少し違いますね。
これをボンド水溶液で固めるとそれも少し色が変わります。
中と右は別の色で着色しました。

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基本色に黒を混ぜた色と、白を混ぜた色を作る

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左が基本色、中が黒を混ぜた色、右が白を混ぜた色になります。

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上の絵の具でオガ屑を色づけしたものがこれです。

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乾燥してできあがったものです。乾くとまた少し色が変わりますね。.

砂の色付け(カラーサンド)

フルイ分けた砂に色付けします。BIM01_1611_1
ここでは例として一番細かい砂のNo.4を使いますが、用途としては地面の表面にニュアンスをつけることに使ったりしますので、あまり大量に使う物ではありません。 むしろ色数を必要とします。
No.3は鉄道模型のNゲージ用バラスト
No.2は鉄道模型のHOゲージ用バラスト
No.1は各縮尺の小石や小岩などに使えます。

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絵の具はトールペイント用や、絵画・イラスト用などに使われているアクリル絵の具を使用します。
これは水性ですが乾くと耐水性になりますので、ボンド水溶液をかけても色落ちすることがありません。

写真上の3本はデルタセラムコートで左から 02542 STORM GREY,  02053 DARK BROWN,  02402 SANDSTONE です。

写真下の5本はリキテックスのガッシュ〈つや消し 不透明タイプ〉で左から G-0160 NEUTRAL GRAY5, G-0163 TITANIUM WHITE,  G-0153 BURNT UNBER,  G-0152 DARKBROWN,  G-0150 YELLOW OXIDE です。(カラーチャート)

上の写真は一例です。 色も、種類も、メーカーも自由にお選びいただけますが水性で乾くと耐水性になるものがいいようです。

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容器は食品などの空容器を使います。ここでは写真でわかりやすいように白の容器を使いました。 深さはある程度あった方が、砂をかき混ぜるとき砂が外にとびだすのを防ぐことができます。

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最初は少しの水でよく溶かします。 それから少しずつ水を足して絵の具の濃度を調節します。

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今回は最初に薄め過ぎたので、絵の具を少しずつ加えて下の段の右側くらいに調節しました。

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この溶かした絵の具の中に砂をいれます。

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この砂を割り箸などでよくかき混ぜます。

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親指とひとさし指で少しつまんで、指に絵の具が残るようでしたら・・・

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新しい砂を少し加えてまたかき混ぜます。

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また指で摘んでみて絵の具がつかなくなったら、かき混ぜ完了です。指の絵の具は石けんでよく洗い落としておきます。
指で直接挟みたくないときは、ティッシュペーパーを4つ折りにして挟むとよいでしょう。

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これを新聞紙などに広げて乾かします。 右側が色づけする前の砂の色です。

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乾燥後茶こしでフルイます。 絵の具でできた固まりは指先でさくさく崩しながらフルイますが、絵の具が濃すぎた場合は崩れないほど固まってしまいます。
指先保護のためゴム手袋などをした方が良いかもしれません。

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最後に茶こしには全体の1/3~1/4が残ってしまいますが、砂粒に絵の具を塗りつけたことにより粒が大きくなっているのでしかたがありません。
一つ上の網目のフルイでふるえば粒の大きい砂として使えます。
上の写真の右と左では色が違うように見えますが同じものです。

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もう一つ違う色で色づけしてみます。 右側の濃さのものを使いました。

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こんな感じの仕上がりです。 .