昔のフイルム写真をデジタルに変換しました。その中から小学5年生を対象にジオラマ教室を開いた時の写真が出てきましたので、 一部をご紹介します。
材料は、 発泡スチロール50mm厚板, 線路、 バラスト、 木を作る銅線、 木の葉のフォーリッジ、地面用の砂 アースサンド、 石膏で成形した岩1個、草地用のオガ屑カラーパウダー4色、麻縄をほぐした繊維、アクリル絵の具、木工ボンド、ボンド水溶液、車両1両、だいたいこんなところでしょうか。 共同で使うものは共同で、また砂やオガ屑は自家製のものを使用しましたので一人あたりの費用は1500円ぐらいだったと思います。
木工ボンドやボンド水溶液を使った工程は、必ず乾燥させてから次に進むことに
していましたので、日曜日ごと4回の講習で完成させました。
写真を眺めているとそれぞれの個性が出ていて楽しいです。 その子供たちも、もう30代半ば社会の中堅を支える年代です。
あるお母さんから 「子供が作ったあのジオラマ、今もうちに飾っていますよ」 とお聞きしました。 お子さんは結婚して家を出ていますので、きっとお母さんの想い出になっているのかもしれません。
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