小学生ジオラマ教室の作品

昔のフイルム写真をデジタルに変換しました。その中から小学5年生を対象にジオラマ教室を開いた時の写真が出てきましたので、 一部をご紹介します。

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材料は、 発泡スチロール50mm厚板, 線路、 バラスト、 木を作る銅線、 木の葉のフォーリッジ、地面用の砂 アースサンド、 石膏で成形した岩1個、草地用のオガ屑カラーパウダー4色、麻縄をほぐした繊維、アクリル絵の具、木工ボンド、ボンド水溶液、車両1両、だいたいこんなところでしょうか。 共同で使うものは共同で、また砂やオガ屑は自家製のものを使用しましたので一人あたりの費用は1500円ぐらいだったと思います。

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木工ボンドやボンド水溶液を使った工程は、必ず乾燥させてから次に進むことに
していましたので、日曜日ごと4回の講習で完成させました。

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写真を眺めているとそれぞれの個性が出ていて楽しいです。 その子供たちも、もう30代半ば社会の中堅を支える年代です。
あるお母さんから 「子供が作ったあのジオラマ、今もうちに飾っていますよ」 とお聞きしました。 お子さんは結婚して家を出ていますので、きっとお母さんの想い出になっているのかもしれません。

 

 

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木工ボンド水溶液の使い方

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製作するジオラマが小型のものであれば、木工ボンド水溶液を使う量も少ないので 上の写真のような容量3cc位の小さなプラスチック製スポイトで十分です。
ところがこのスポイトは 先端ノズルの径が太く、左側の空気だまり部分が少し硬いので 細かな作業がやりにくい欠点があります。
そこで先端ノズルを細く改造してみたいと思います。

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まずスポイトを回転させながら ローソクなどの熱で先端をあぶります。
暖めた部分が半透明になりましたら  ラジオペンチではさんで・・・
(火の取り扱いには十分ご注意下さい)

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引き伸ばし 熱が冷めて もとの乳白色になるまでそのまま待ち、適当なところをハサミやカッターナイフで切断して使います。
切断する場所によってノズル内径が変わりますので何種類か用意しておくと便利です。

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木工ボンド水溶液を落すのに、ノズルが細いため 微調整が出来るので使いやすいです。
またスポイトの中にある泡が外に出にくいというのも良いです。

材料の固着 

ジオラマに使う材料 特に地面用素材は粒状のものが多いです。 砂、オガ屑、スポンジ粒、などを必要に応じて撒き広げ、重ね合わせて地面を表現しています。
これを互いに接着して固定する役目が木工ボンドです。
発泡スチロールや粘土などで成形した地面のベース表面に最初に貼り付ける砂やオガ屑の接着は、木工ボンド原液かまたは少し水で薄めたものを先に塗って しっかり接着します。
これが地面の表面の基礎になるものです。 この基礎になる粒の凹凸が次に撒かれる砂やオガ屑などの粒を支え、この上から掛けられる木工ボンド水溶液に流されるのを防ぎます。

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上の写真は 地面の基礎の上に撒いたオガ屑、スポンジ粒を固着するために 上からかけた 木工ボンド水溶液の状態です。

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上のようにかなり水分を含んでいても 乾きますと このようにフワっとした状態で固定されます。
木工ボンド水溶液が濃すぎる場合は、表面が堅く接着剤のツヤがでてしまうことがあります。 一度ベニヤ板などにまいて テストしてみてください。

   

木工ボンド水溶液の作り方(2) もう一つの容器

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これはケチャップやカラシ等を入れる容器です。100均一のお店で購入しました。
直径45mm、高さ110mm位のものです。
下から20mmずつ4回マークをします。
上のキャップを外し、一番下の20mmに木工ボンドの原液を入れます。

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ここに最初は少しの水を入れて筆などでかき混ぜて溶かし、徐々に水の量を増やしながら3の目盛りまで水を入れます。

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台所用洗剤をスプーン半分から1杯を入れてかき混ぜ
別の容器にガーゼなどを貼った上から流し込んで、溶けずに残った木工ボンド原液の塊を取り除きます。

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キャップ先端を切って小さなあなを開けます。

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瞬間接着剤についている 交換ノズルをロウソクなどであぶって軟らかくし・・・
(火の取り扱いには十分ご注意下さい)

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赤いキャップの先端にかぶせて・・・

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抜け落ちないないようにセロテープを巻いて固定します。容器には ほかの人にもわかるように内容物の説明を書いておきましょう。