ウィキペディアのジオラマ の項をご覧いただくと、その呼び名は ジオラマ、ディオラマ、ダイオラマ、情景模型、ジオラマの小作品をヴィネットと言う、などいろいろあるようです。
私などは最初に聞いた言葉がジオラマ・情景模型でしたので一番なじみのある言葉です。 したがってこのブログでの呼び名を ジオラマまたは情景模型とさせていただきます。
ではそのジオラマ・情景模型とはどのようなものなのでしょうか。
How to build DIORAMAS by SHEPERD PAINE (ジオラマの作り方 ホビージャパン昭和56年-1981-10月号別冊)によれば
「ジオラマの起源は、箱の中に作られた光景を、一方に開けられた小さな穴からのぞくものであった。・・・
しかし、現在では箱の中に入っていても いなくても、3次元の情景模型のことをジオラマと言っている。
これはジオラマの基本であり、単体あるいはいくつかのモデルが実体感のあるセットに置かれたものである。」とシェパードペイン 氏は述べています。
この後氏の話は [ストーリーを語りかける情景] と言うところに進んでゆくのですが、私の作るジオラマはあまり深く ストーリーを語ってはいません。(汗)
自分の大好きなミニチュアモデルを身近において楽しませてもらうのですから、より似合う舞台に飾ってあげたい。 そんな想いでジオラマを作っています。
なおこの How to build DIORAMAS は新しく翻訳・補足された改訂版が出版されています。
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